前回企画展の名残というわけではありませんが、蓮の意匠が多かった木工芸展の次には、清水公照作品の常設展示も蓮にまつわる作品を展示しました。
法要などで仏を迎える際に道場を清めるために撒く散華(さんげ)の軸です。
今日では蓮を形どった色紙を用いることが多いのですが、元は蓮の花などを用いたものでした。
こちらは親交のあった日本画家、平山郁夫が描いた原画に公照が墨書しています。
そして赤穂線春紀行特集の「Ban Cul(バンカル)」最新号が売店に入荷しました。
事務室でも練習中のウグイスの鳴き声が聞こえるようになったこの頃、春はもうすぐですね。
(お)