姫路のやきものを一同に会した展覧会がはじまりました。
江戸時代から明治、大正、昭和時代にかけて作られた東山焼(とうざんやき)、永世舎(えいせいしゃ)、白鷺製(はくろせい)、鷺脚焼(ろきゃくやき)、弥七焜炉(やしちこんろ)などを紹介しています。
そしてこの度、明治時代の内国勧業博覧会の出品目録の調査によって明らかとなった新情報にもご注目ください。
今まで数人しか確認できていなかった、明治初期に姫路で活躍した陶画工の具体的な名前が40人近く明らかとなったのです。
さて昨日は展示解説会を行い、造形的な見所や歴史的背景をお話しました。
なお次回の展示解説会は6月8日(日)午後1時30分からです。
他にも小学生を対象にした<子どもギャラリートーク「姫路のやきもの博士になろう!」>を5月31日(土)、6月15日(日)午後2時から3時に開催します。
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