秋祭りの頃となりました。
当館一階には、網干の魚吹八幡神社の秋季例祭で毎年使われていた、勝原区宮田の先代の屋台を展示しています。
姫路仏壇の宮殿師(くうでんし)・奥居隆夫さんが、この宮田屋台の6分の1スケールのミニチュアを総木曽ヒノキで制作しました。これを11月3日(火・祝)まで宮田の屋台展示コーナー前で展示します。
写真手前の白木がミニチュアで、奥が実寸の屋台。
仏壇の宮殿(屋根のこと)を制作する伝統工芸職人による、細かいパーツの切り出しと組み立ての繊細な遊び心を、祭りシーズンのいろどりとしてお楽しみいただけます。
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