台風18号の動向が注視される連休ですね。
午前中は風はずいぶん強いながら雨も降らず(午後はどしゃぶりですが)、林久良さん(皮革史研究家)による講演会「ウィーン万博と姫路革」を開催し多くの方にお越しいただきました。
今日の革への高い評価はすでに古くからあり、明治時代初期には世界的に注目された存在であったことをご紹介いただく好機です。
林久良さんのご尽力で集められた文献資料と現存皮革資料とをあわせてひもとくことで見えてきた、姫路の皮革史に今後もいっそう陽があたることがのぞまれます。
この内容の一部については、特別展示「姫路千年の革ー伝統と技ー」会場での解説会でもお聞きいただけます。
9月23日(土祝)、10月1日(日)午後2時から開催いたしますのでぜひご参加ください。
(お)