深秋の頃となりました。
本日は、開催中の展覧会「名香のボトルコレクション 香りとファッションの美学展」の監修者でもある、ポーラ文化研究所主任学芸員の津田紀代さんを講師にお招きして、「20世紀における香りとファッション」という演題でのお話がありました。
貴重なファッション雑誌資料の実物や、講演内容に出てくる香水のムエット(試香紙)のご用意もいただいたので、盛りだくさんな講演会となりました。会場でのご質問もさまざまで、皆様の関心の高さも感じられたものです。
誰もが耳にしたことのあるファッションブランドについて、デザイナーや実際の店舗画像を交えて、時代ごとの特徴を追っての説明はわかりやすく、香水やガラスの話もあって、展覧会がよりいっそうお楽しみいただけたのではと思います。
(お)