2015年になり、はや10日が過ぎました。今年は正月から寒い日が続いています。
さて、当館では開館20周年記念・新春特別展示「姫路の歴史を語る工芸品」が1月6日(火)から始まり、最初の土曜日の本日、展示解説会を13:30~14:30まで実施しました。
城下町の姫路ではかつて、数多くの工芸品が職人の手によって生み出されて生活の中に息づいて来ました。これらは今日では廃絶したものや、その技術が現在も継承されているものなど様々です。本展では東山焼や鷺脚焼などの陶磁器、かちん染や高砂染などの染織、明珍火箸や姫路矢立などの金工、指物や刳物といった木工、姫路革細工、姫路押絵などの布細工、書写山円教寺に伝わった書写塗をはじめとする漆器など、姫路で制作されたものや、姫路に関わりのある歴史的な工芸品約170点を紹介しています。
どうぞ、ぜひお越しください。
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