前回木曜日のブログでご紹介したのは、野村俊彰さんの「青漆塗一輪挿し(あおうるしぬりいちりんざし)」でした。
木屑のたくさんでる挽物の成形、埃ひとつあってはならない漆の塗り、この両方をご自身で全て手がけるという珍しい作家さんです。だからこそ、一貫した想いのこもった仕上がりが得られるのにちがいありません。
使うことで経年変化する味わいを活かした、暮らしに寄り添ったものづくりを心がけておられるそうです。
では、次の作家さんはこちら。
なにかの枝でしょうか。いえいえ、ただの枝ならご紹介はいたしません。
現在開催中の「播磨に息づく匠の技」は7名の作家による展覧会で、7月15日(月・祝)まで開催しています。
一般の方の入館料は300円です。